世の中はいよいよG.W.に突入。4月ももうすぐ終わりを迎えようとしている。
先のエントリでも触れたが、今年より新社会人となった方や、新たに進学された方は新しい環境には慣れただろうか。
かくいう私も、昼職にて自身が所属する部隊が一気に大所帯の新組織体系となった事もあり、新環境といえば新環境に置かれている。
そして、先日その新組織体系になった事による懇親会と、4月から配属となった新人の歓迎会といった名目にて会食があったのだが、その中でもなかなか思う所があった為、ココに筆を執ろうと思う。
確実に昭和から平成にバトンは渡されている
そんな新組織体系にて昼職に勤しむ私であるが、新組織となった事により部署の中には20歳ソコソコのナウいヤングや、4月より入社となった18歳(!)であったりと、よもや私も一回りも年下の新卒が入社する程に芸歴を重ねてしまった。
ただ、思えば今や平成も30年が経過。
そろそろ仕事で頭角を現して来そうな世代ですら平成生まれという環境である。意識せずとも昭和生まれ⇒平成生まれへの世代交代は確実に進んでいるのだ。
とはいえ、最早ロートルとなった私であっても、まだまだ若い奴には負けてられないと言う矜持は幾分残っている為、傾向と対策を練るためにも、今のヤングな世代に諸々の状況をヒアリングしてみる事とした。
なんがでっきょん、なんがでっきょん
そんな昭和ロートルの代表格である我々N.G.C.B.。ただこれは自慢でもなんでもないが、カルチャーに対するアンテナ感度としてはまだまだ同世代と比較すると多方面に張れている方だと思う。
というのも、キッズの影響もありスーパー戦隊、仮面ライダー(のヒロイン役)を漏れなくチェックし、【天才テレビくん】を視聴する傍らで”小島主任”の可愛さに癒され、そのまま【Rの法則】で最近のヤング事情までも収集する貪欲さである(猛爆)
だた、そんな『まじ卍』を日常的に使いこなす我々であっても、やはりヤングな世代と直接会話すると幾分理解に苦しむ言葉も少なくない。
最も正しい『レベち』の使い方を下記から選べ
さて、一回りも下の世代と会話するにあたって、前エントリで触れた通りセリーグの覇者となり、『ジェントル鷹メンバー』と取り沙汰されぬ為にも、万全の準備をもって挑んた事はココに明記しておくが(猛爆)、そんなヤング層との懇親会+歓迎会の中で恥ずかしながら聞き返してしまったワードがコレだ!
『レベち』
おいおいなんだよレベちってwww
という訳で、私と同じく【Rの法則】世代wwと会話する機会がありそうな同士の為にも、正しい使用方法をマスターする為の例題を容易してみた。
是非、最も正しいと思う使用方法を下記から選んでみて欲しい。
①そのスープだけ、湯気の立ち方がレベちでまじ卍
(訳;そのスープだけ湯気の立ち方が他とはぜんぜん違うよね、まじお寺)
②FXでそんなにレベちかけてんのまじ卍
(訳;そんなにレバレッジ効かせてどんだけ欲深いんだよww、まじお寺)
③この店のレベちはまじ卍
(訳;このお店のハマチはもはやブリのサイズだぜ?まじお寺)
どうだろうか。お分かりになっただろうか。
勿体ぶっても仕方ないので早速答え合わせに行くが、正解は①である。
どうやら、『レベち』は『レベルが違う』という意味の様で、『段違い』を『ダンチ』と表現する手法と同じ法則あることを理解すれば、自ずと理解出来ると思う。
今回、恥ずかしながら ①の用法そのままのシチュエーションの中で『レベち』という単語が飛び出て来た為、私も少し混乱したwww
ただ、ココで置いていかれるワケにはいくまいと、直ちに状況を整理し、脳内をフル回転させ、LVCH(Legend Vapor Caution Hospitality ;伝説的な蒸気に注意するおもてなし)という略語であろう所までは推測したのだが、ジツは何てことないただの日本語略であった(爆) レベち。覚えておいてソンはない。
日本語は正しく使ってナンボ
そんな新たな若者言葉の習得に余念のない私であるが(爆)、ことN.G.C.B.でいえば作詞作曲をするケースも少なくない。それ故、一つだけ声を大にして言いたい事がある。
というのも、日常的な会話に限れば 新しい若者言葉なるモノの吸収することはやぶさかではないが、やはりバンドマンという音楽に言葉を乗せて唄う立場としては、歌詞の中の日本語は正しく美しい言葉を使いたいと思っている。
もっといえば 本ブログも同じようなポリシーを持ち合わせており、ジツはよりドラマチックな歌詞を書く為の『国語力を向上させる練習』といった側面もある為、常に言葉使いには留意しているつもりだ。
こういった正しい日本語の使い方を苦言する行為自体、昭和臭いと言われればそれまでであるが、一度決めたポリシーを安易に曲げるのも筋を通した活動をしていく上では容認しかねる。 それ故、我らN.G.C.B.は 例え昭和臭かろうとも、これからも美しく、正しい日本語の活用方法を意識しながら本ブログも筆を取っていきたいと思う。
あとがき
ただ、今思い出してみても、
あの時のスープの熱さはまじレベち(猛爆)
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