回れ!お遍ローラー達の四国ツアー!

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気候も過ごしやすく+ GWも後半戦。まさに旅行だなんだと満喫している御仁も多いかと思う。

かくいう私も『どこかの温泉旅館に据え膳下げ膳の自堕落旅行に行きたいなぁ』なんて妄想を膨らましてはいるが、キッズ同伴ともなると、アクティビティが無ければ(キッズが)退屈すぎて逆に面倒という事にも成りかねない。

ならいっそ家でぐうたら、、、なんて考えも無くもないのだが、何処にも行かないという選択肢を選んでしまえば、キッズがG.W.空けの学校で『僕だけ何処にも連れて行ってもらってない是メーン!』的な状況になってしまうのでは、、、という危惧もあり、大型連休前はいつもこのプランニングに頭を悩ませている。

『よし!今年はいっちょラスベガスに遊びに行っちゃうぞ!』

なんて言えれば(個人的にも)良いのだが、如何せんマニメイキンが追い付かないので、今年こそはバンド運営(注:暗号通過(爆))でひとヤマ当てて、来年のG.W.こそはベガスでオーシャンズ11ごっこをしたい。(猛爆)

そういえば過去に四国霊場巡礼という一人旅を行った

今でこそ休みがあれば何処かに行きたいなぁ、なんて思える様になってきたが、思い返せばそんな風に意識に変わったのもホンの数年前くらい。

というのも、何を隠そうそれまではゴリゴリの現物主義者で、『経験よりもモノ』に重きを置くタイプだったの。 それこそ、『経験で腹が膨れるのかメーン?』的なアレで、いろいろとアレだったんだけど(猛爆)、急に思い立った四国霊場88カ所巡礼の旅以降、この意識はガランと変わったんだメーン。

思えば、せっかく四国は香川県に生まれ育ち、地元にはトリとトリ前の87番と88番札所がある事も相まって、幼少時代からお遍路さんとすれ違う事もザラという、おへんローラーとしての下地は既に形成されていたんだと思う。

お遍路自体はゴール(目標)があるし、誤解を恐れず言えばスタンプラリーの様なアクティビティ的な要素も強かったし、御朱印帳に記帳して貰うといった物欲解消 +コレクター的な要素も あったりして、 経験よりモノ派 ⇒ モノより経験派 へシフトチェンジするにもとっかかり易かったのもあるかもしれない。

実際、四国霊場88カ所を回る一人旅というのはとても楽しかった。
車中泊が前提の貧乏旅行には違いなかったけど、各お寺で顔見知る方と雑談したり、各地の銘産物を食べてみたり、山に海に市街地と、目まぐるしく変わる風景もキレイで楽しい。 その中でも 高知で走る55号線の絶景たるや、N.G.C.B.のビタミンボーイと言われる私と見まごう程の爽やかさである。

お遍路55号線

晴れた空と太平洋というロケーションにはジャックジョンションが似合う。

回れ!お遍ローラー達の四国ツアー!

そんな四国霊場88箇所巡礼。よくよく考えてみると、あながちバンド活動に類似する部分も多い事に気が付いた。

というのも、このお遍路ツアーは、真言宗のビッグネームでありレジェンドである空海バンドのトリビュートという側面が大きいのではなかろうか。

かつての空海バンドが着用した衣装(白装束)に、空海御大の分身とも揶揄される金剛棒を持って、レジェンドの四国ツアー経路を回るというコンセプトで、行く先々のハコ(お寺)で 名曲『般若心経』をカバーするのがお約束である。
※ちなみに、全てのハコで少なくとも本堂と大師堂の2ステージ構成という(爆)

そんな空海のトリビューター達(通称;お遍ローラー)はメンバ構成も様々。
一般的には男性3ピースや男女混合4ピースなんかが多いんだけど、ダントツで多いのはやはり夫婦2人ユニット。 彼らのカバーする般若心経は、ル・クプルを彷彿とさせる程の優しさに包まれている是。

もっというと、本格的にお遍ロールをしていると、ビッグバンドスタイル(団体客)と対バンする機会も少なくないwww ビッグバンドの特徴としては、百戦錬磨のバンマスがビート(拍子木)を打ち鳴らすスタイルが多く、且つ大人数故の音量がスゴイww もしも対バンとなる機会があれば、音量よりもヌケのいい音質で対抗してみて欲しい。

そんなこんなでライブ回数をこなしていくと、四国ツアーファイナルである88番札所の大窪寺を打つ頃には、1番札所の霊山寺を打った際のたどたどしさなぞ微塵もない、堂々たるステージアクションが見せれたと思う。(知らんけどww)

正直、お遍路の最中は一度回れば十分かと思ってたけど、こういった楽しかった思い出を振り返ると2度目、3度目と行きたくなるのがお遍路の不思議な所である。
ブログネタの収集の為にも、今一度2周目もアリかもしれない。(猛爆)
興味がある方は是非、シャル ウィー お編Roll。

あとがき

ちなみに、N.G.C.B.の『Good Old お編Roll』という楽曲は、この実体験を元に書き下ろされたキラーチューンである。

是非、5/4@TOONICEでは、巷のトゥシャイシャイボーイも一緒に
Aメロの『All Night Good Old お遍Roll!』サビの『南無(大師)遍照金剛GO!』の部分は一緒に声に出してみて見て欲しい(爆)
微量ながら徳が積めること請け合いである(猛爆)

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