先日ツアーの為、岡山に行ってきたので、今回はそれについて報告したいと思う。
イロイロと思い出ができた事もあり、(毎度の事ながら)如何せん乱文気味となるだろうが、お付き合いいただければ嬉しい。
ツアー記録①;与島で先制パンチをくらう。
さて、写真は瀬戸大橋道中にある唯一のP.A.与島であるが、ツアーの移動に際してちょうど昼食時であった為、与島で昼食をとってから岡山入りしよう、、、という事となり、ここで休憩と相成った。
一般的にP.A.内のレストランと言えば、所謂ご当地食が食べれる!と心躍らす事も多々あるが、与島は如何せん香川県である。 ご当地食といっても 食べ慣れたうどんでは心弾まず、天邪鬼的に『ちくわ天そば(大)』を食べたのだが、ここで一つ事件が発生したので筆を執ろうと思う。
というのも、与島のP.A.には食事処は2カ所あった(と思う)。うどん屋と、それに併設するレストランだ。 前述したとおり、与島にきてまでうどんを食べる気にもならず、レストランに入店したのだが、如何せんご当地メニューの少ない香川県である。想定した通りあまり心弾むメニューがない。
とはいえ、腹が減ってはなんとやら。とりあえずメニューをさらっていた際に『ちくわ天そば』が目に飛び込んできた。
そば。
うどんが幅を利かせる香川県下に有って『与島のそばは美味い!』とは聞いた事がないが、メニューに県下の名物である『うどん』を差し置いて『そば』を掲げるあたり よほど自信があるのだろう!と一筋の光明を見出し、意気揚々と『ちくわ天そば』を、更には(大)を頼んでみる事とした。
しかしながら、いざフタをあけてみれば想像と違わずコシのコの字もなければ フツーの袋そばの様な味であり、『人間、深読みはするものでは無いな、、、』という教訓を得たので、今回の顛末の備忘録も兼ねて筆をとった次第である。
しかし、そんな『ちくわ天そば(大)』だが、私奴はコイツに只ならぬロマンを感じた事を併せて明記したい。
というのも、そば単体でいえば、コシの無い麺と 何の変哲もない出汁という まさに満腹中枢を刺激する程度のクオリティーであったのだが、トッピングのちくわ天が異様に美味かった。
まず、不味いちくわ天というモノに遭遇した事は無いが(爆)、この揚げたてのちくわ天を食うために次回も『ちくわ天そば(大)』を頼んでもイイと思わせるほどの出来栄えであった。
そう、与島のちくわ天そばとは、『ちくわ天』という、とてつもない破壊力を持つ武器を装備しながら、コシの無いそばと特徴のない出汁という、極端に守備力の低い鎧をまとう超攻撃特化タイプで、彼は間違いなく一発屋タイプの戦士だと思う。
是非 ちくわ天の攻撃力で一発当てて、与島の名物となって欲しい。 皆も与島に立ち寄った際は是非(爆) ちなみに、写真は撮っていない。
ツアー記録②;岡山
さて、ツアーで岡山とはいっても、ライブではなく法事だ。(爆)
どちらかというと、お坊さんを招いたライブ(法事)のイベンターいった方が立ち位置的には近い。 もっとも、私奴が企画したワケではない(爆)。
私奴は仏教徒であるが、岡山という土地柄は神道が比較的多く根付いている地域でもあり、今回は神道スタイルでの法事であった。 神社・仏閣といった類に明るいワケではないが、四国霊場を巡礼するくらいに多少なりとも関心はあって、そんな神道スタイルの法事はナカナカに新鮮であった。
お経ではなく祝詞(のりと)を神主さんが読み上げるワケだが、我々も併せて読むようにと促された。 勿論、意味は分からないが、神主さんに併せて読むのだがココで一つ気が付く。
祝詞のリズムが3拍子なのだ。所謂ワルツである。
もっというと、音階が一定で、皆神主のピッチに併せて詠んでいる訳だが、ココでバンドマンあるあるが炸裂する。
ハモりたくなるのである。(爆)
如何せん罰当たりではあるが、皆のユニゾンでは物足りなくなってくるのだ。 さらにココにワルツのリズムが加わる事を忘れてはならない。不謹慎ながら 亡くなったおじいちゃんも、単調な祝詞よりは、少しでもゴキゲンな祝詞の方が耳に優しいだろうと思う 義孫からの心遣いと理解いただきたい。
初めての神道での法事に参列したが、神主さんの所作(ステージアクション)とお説教(MC)には、過去に参列したお坊さんとは違う丁寧さを感じ、好印象であった。
コレを機に四国霊場廻り以外にも、神社めぐりも楽しそうだ、、、と新たな曲ができそうである。
あとがき
さて、そんな神道スタイルのワンマンライブ(法事)も、ものの1時間チョイにて終了し、15時時点でお役御免。
とはいえ、まだまだ日も高いし、夜は長いぜ、All Night Long! と息巻いていたモノの、『じゃ、高松に戻って皆で夕食でも、、、』という流れには逆らえず、せかっく(四)国外まで橋を渡ってきたのに、広島まで足を延ばしてお好み焼きを食べるワケでもなく、厳島神社を観光するでもなく、後楽園の散歩や岡山城散策をするでもなく、もっというと我等N.G.C.B.のアイドルであるOHKの神谷文乃アナにも会えぬまま、滞在時間2時間とかその辺りで帰路に就くこととなった。
相変わらず 瀬戸大橋の通行料は高く、流石日本でも屈指の有料帰路と言われる所以を垣間見たが、コレがもう少し安価であれば、神谷文乃アナにも気軽に会いに行けるのにと悔やまれて仕方ない。
あとがき②
祝詞に合せてハモりたくなる、、、とカッコつけては言ったもの、私奴はハモりは苦手である(爆)
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